Happy Communication

「誰も私の話なんか聴いてくれない。」
「もういいわ、どうせあなたにはわからない。」
「話したって、馬鹿にされて、笑われるだけ。」
・・・・これらの本音は何だと思いますか?
そう、
『私の話をちゃんと聴いてほしい!』
人は自分の話を聴いてもらいたいのです。
自分の話をしっかり受け止めてくれる人は大好きなはず。
女性も、男性も自分のことを聴いてもらいたい欲求はあります。
でも、大人になると、様々な立場が邪魔をして
【こんな事を言ったらばかにされる】とか
【自分をあけすけにすることで、優位性が失われる】といった恐れから
なかなか打ち解けて話をすることができないのです。
人は一人で生きていけません。
関わりを持って生きていく以上、いつも防波堤をつくって警戒したり
疑心暗鬼になって、殻に閉じこもったりしないで
緩やかに、お互いの気持ちを交換し、夢を応援しあえたら素敵ですよね。
そんな関わりが当たり前の世の中になることが私の夢です。
そして、そんな関わりの第一歩は≪話をきちんと聴く≫から始まります!
これはコーチングに限らず、日常生活、家庭や職場でも大切なこと。
『相手が話したくなる聴き方』というのがあります。
ひたすら心を傾けて聴くのです。
そういってしまうと、簡単なようですが、案外できていないもの。
忙しい生活の中で、ついこんな聴き方をしていませんか?
★心ここにあらずで相手の話を『音』として聴いている。
・・・何かしながら、は論外ですが、自分に何か気になることがあると、
聴きながらも気持ちは他のことを考えてしまうことはよくあります。
★自分の中で、相手への先入観や評価がいわゆる「色眼鏡」となって
ニュートラルな気持ちで聴けていない。
【どうせまた、たいしたことじゃない、考えすぎだよ・・・。】
★話をさえぎり、解決しようと、自分の意見やアドバイスを述べ始める。
悪気はなく、良かれ、と思ってついやってしまうのですが
【良かれ】が、人によってまったく違うこと、つまり、大切にしたい価値観は、
ひとりひとり違う、を認識しなければなりません。
では、どのように聴けばいいのでしょうか?
絶対してはいけないのが、いきなりの『否定』です。
上司から部下、親から子ども、慣れあいになったパートナーに対して、
私達は、案外簡単に“ズバッ”と、否定してしまうものです。
私もたくさん失敗してきました。(特に子どもたちに対して)
話の途中で「ばっかみた〜い!」とか
「はいはい、わかったわかった。」
(わかったという言葉と裏腹に、話や話そうとしている気持ちを否定してる)
ありがちですが、こんなことの積み重ねで、信頼関係が損なわれ
「どうせ言っても、わからない。」と、会話のない間柄になってしまいます。
もし、誰かとそうなってしまっている、と感じたら・・・
修復は可能です!
まずは、今までの失礼な聴き方をわびます。
(たとえ相手が子どもでも、きちんとわびます。)
「せっかく話そうとしてくれたのに、ちゃんと聴けなくてごめんね。」
そして聴き方を変えます。
目線、姿勢、気持ちで相手を迎え入れます。
★目を見て聴くのは基本。どんな表情なのかはちゃんと見ましょう。
でも、余り凝視してはかえって話しづらいもの。
真正面よりも少し横にいたほうが話しやすいかもれません。
★そっくり返っていては偉そうで何か意見されそうな感じがします。
相手に近づく感じで ほんの少し前に乗り出します。
(聴く気持ちになると、自然とそういう姿勢になるものですが・・・)
★気持ちは・・・相手に好奇心を100%向けて。
言葉の奥にある本当の気持ち、その人が何を大切にしたいのか、
キャッチするつもりで聴いてみましょう。
・・・こんな聴き方をしてもらえると、とても話しやすくないでしょうか?
ケースバイケース、初めから教えることが必要な時もあります。
そんなときも、相手は話を吐き出すことで、聴くスペースができます。
4月、新年度のスタートにあたって・・・
どんな新しい環境も、希望とともに不安がつきものです。
また、季節の変わり目は、体調が変わる時でもあります。
こんな時こそ、ちょっとした心がけで『聴き上手』になれたら
それだけで、周りの方を癒し、元気づけることができるでしょう。
いつもいつも聞き上手でいなければ、とすると肩がこってしまいます。
話を聴いてあげたい、という思いが湧いてきたり
本当に話を聴いてほしいんだな、と感じる相手と会話するとき
自分なりにスイッチを入れてみてください。
ただ共にいて、話を聴き、受け入れてくれる存在。
ありがたいものです。

「聞いてください」
“Loving Each Other” より
by Leo F. Buscaglia
私の話を聞いてください、と頼むと
あなたは 助言を 始めます
私は そんなことを望んではいないのです
私の話を聞いてください、と頼むと
あなたは その理由について 話し始めます
申し訳ない と思いつつ私は 不快に なってしまいます
私の話をきいてください、と頼むと
あなたは 何とかして
私の悩みを解決しなければ という気になります
おかしなことに それは 私の気持ちに反するのです
祈ることに慰めを見い出す人がいるのは
そのためでしょうか
神は 無言だからです
助言したり 調整しようとはしません
神は聞くだけで 悩みの解決は 自分に任せてくれます
だから あなたも どうか黙って 私の話を 聞いてください
話をしたかったら 私が話し終わるまで
少しだけ待ってください
そうすれば 私は 必ず
あなたの話に 耳を 傾けます


コメント一覧
新年度にぴったりな素敵なタイトルですね。今日の私は常に新しい私、読んでいてそんな気分になりました♪
投稿者: makiko | 2007年04月02日 22:15
傾聴ですね!
難しく考えず、心を込めて聴いてみます。
意識しないと、人の話ってついついBGMにしてしまう時があることに驚きました。
心がけることから・・始めます!
投稿者: kyoko | 2007年04月03日 18:35
makikoさん
ありがとう。
新年度ですね〜。
新しい自分と出会う毎日。
今日の自分がいちばんフレッシュ。
当たり前のことですが
こういってみると
いきいき、みずみずしくて元気になれます♪
投稿者: AYA | 2007年04月06日 12:12
kyokoさん
ありがとうございます。
気がついたり、心がけることで全ては始まりますよね・・。
傾聴、私も心がけます♪
投稿者: AYA | 2007年04月06日 12:15