Chocolate Avenue
プロフィール
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主催:小巻亜矢
東京都生まれ

大学(法学部)卒業後、上場企業に就職。結婚、退社、出産を経験する。
その後、美容の世界への興味から、美容専門学校にて皮膚理論、エステティック、カウンセリング、アロマテラピーを学ぶ。若い女性を支援するネットワークを構築するなど、幅広い活動の中で、コーチングに興味を持ち、現在は子どもの夢を応援するハロードリームプロジェクトをはじめ、親子・子ども・女性対象のセミナーを中心に活動中。
米国CCC,Inc.認定GCDF-Japan キャリアカウンセラー ・米国CTI認定コアクティブコーチングコーチ

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Diamond Diary 29

日々の出来事をありのままにつれづれなるままに、つづっていきます。

2006.4.3.   〜 二階堂さん 〜

二階堂さんと言うのは、ロスにいる叔母の友人で、
年のころは75,6だろうか・・・。
小柄で若かりし頃はさぞかし・・・と思うほど、かわいらしくて、
感謝と奉仕の精神に満ちた とっても親切な『いい人』です。

見た目同様、声も話し方もまるで少女のよう・・・。
手を組んで、お祈りのポーズでお話をなさるので
こちらも、ついつい、吸い込まれるように話をきいてしまう。

以前から、叔母の会話にはよく登場した二階堂さん・・
私は 2月にロスに行ったときに初めてお目にかかった。

二階堂さんは ある宗教の熱心な信者さんです。
叔母はそこが気に入らなかったらしく
二階堂さんの話をするときには、どこかトゲのある言い方をした。

「いい人かもしれないけど、寄付がほしいのよ・・・」

私は、そういう風には思わなかった。


熱心に何かの宗教活動をしている方、というのは
確かに、度を過ぎた勧誘を受けたりすると閉口してしまうけれど
二階堂さんの場合は、そんなことはなくて
感謝や奉仕の精神に満ちている本当に優しい女性だ。


叔母の事を親身に心配してくれて、老人ホームに移った今も
1時間かかる道のりを運転して、しばしば尋ねてくれている。
そして、わざわざその度に国際電話で様子を知らせてくださる。

叔母は一人でのびのび生きてきたので、時には驚くほどわがままで
忍耐弱い・・・。

「私が痛くても誰も本当にはわかってくれない・・・」
「親戚なんて つめたいもんだね・・・」

きっと二階堂さんにも、同じような愚痴をこぼしたのだろう。

今朝、電話を下さったとき、こんな話をしてくれた。

「千代子さんが、あんまり愚痴ばかり言うのでね
 私は こういったんです。

 千代子さん、人というのは、一人で生きているんじゃないのよ。
 一人で生まれてきたわけでもないのよ。

 兄弟がいるからこそ、めいごさんが日本から来てくれたじゃないの。

 痛い所は、わかってもらえなくても、かわいそうと思ってくれるだけでも
 ありがたいんじゃない?
 千代子さんだって、私が腰が痛くても 同じには腰は痛くないでしょう。

 心の中で ありがたいありがたい っていってごらんなさい。

 これはお説教じゃないのよ・・・・
 千代子さんが、幸せになれる秘訣なのよ。」

そう言われた叔母は、神妙に聴いた挙句、泣いていたそうだ。


日ごろの自分や他の人への 二階堂さんの献身ぶりがあるからこそ
叔母の心に沁みたのだろう。

叔母の心が 安らかになったのだとしたら、本当にありがたい。


二階堂さんのお話の内容もさることながら
老人ホームで弱っていく老婆にむかって
それでも、その人が変われるということを信じていることが
すごいと思った。


私だったら、きっとあきらめて、ひたすら愚痴を聞いていただろう。
あきらめて、と言うのは 愚痴を聞くことを、ではなく、
まだ人の話に耳を傾ける柔軟さが叔母にもある、と言うことを
勝手に 無理だ、と決め付けていただろう、と言うことである。

年寄りだから・・・
子供だから・・・
障害者だから・・・
  無理だ。できっこない。言うだけかわいそうだ・・・。

特別扱いは差別なのに。


あぁ、ここまで書いて 中学3年の時の苦い経験を思い出した。

「共に生きる  〜差別と偏見を乗り越えて〜」
と言うテーマを掲げて行ったYWCAの研修会。

場所は忘れたが、都内近郊のミッションスクールのYWCAが集い
身体障害者との協働について、考える研修だった。

各校、あらかじめ研究していったことを発表した後、
ゲストでお越していただいていた
障害者施設の館長が感想を述べてくださった。

開口一番
「この場こそが 偏見と差別に満ちている!」

あの時のショック。
一生懸命考えて、発表した中学3年の女子達は
きっとあの時のショックを忘れられないと思う。

でも、言われたことは、まさにその通りだった。


偏見や差別とは、すでに色眼鏡で見ている視点そのものであった。

その人の力を信じきる と言うことはちょっとやそっとではできない。

邪魔するものは 一見優しさ、一見親切。一見いい人。


本気の愛は痛いもの。
その人が本当に強くなれるよう、その時限りの平安ではなく
心が常に優しくあるよう、サポートする愛情。

何気ない 二階堂さんとの会話でまた思いがけないギフトをもらった。
そして 今朝の会話がなかったら この先蘇ることも無かっただろう
差別と偏見についての思い出。


キャリアカウンセリングの試験につまづいて気づいた『初心』
そして 今朝、息吹を吹き込まれた『本気で信じきる』


今週末はコーチングセミナーのアシスタントをさせていただく。
そのコースは 「In the Bones」
(・・・骨の髄にしみこんでいる・・・様々な枠組みを解き放って
 自分の真の姿に出会う・・・というコース。)

何か、自然の流れで、そうなるべく運ばれている感じがする。

何一つ、何ひとつ、無駄なことは本当に 無い。

本気でそう思う。

叔母が元気な頃から、話題に上っていた二階堂さんが
私のブログにこうしてご登場いただく日が来るとは・・・。


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コメント一覧

「愛しなさい。心が痛むほどに」
(マザー・テレサ)

まさに、本当の愛は、痛く悲しい
ものです。

しかし、

思い切り愛して…、
思い切り痛んだ心の先を…、

春風がそっと癒してくれます。

この頃本当の愛とか、優しさについて考えることが多くなりました。
その人の立場・・・どうしてほしいか・・考え出すと混乱してしまうけど、その場限りの優しさは違う。と言うことだけはよくわかります。
時にはこちらの心が痛くても、ぐさっと踏み込まなければ、と思うことも経験しました。
やはり、愛するためには、自分がもっと強さと優しさを持たないと、と思う今日この頃だったので・・・亜矢さんの思いがとても心に素直に響きました。

ロバさん
ありがとうございます。
心が痛むほどに愛する。
今とてもその意味がわかります。
痛みを甘受できる自分でありたいと思います。

のんさん
ありがとうございます。
とても素敵な経験をしていらっしゃるんですね。
のんさんの文面からは 強さと優しさが十分伝わってきました。

エコシセ ヌシセ、ハ、ノ、マ壥ホツ ヒョホツ・鬣ユ・ニ・」・・ー オヘマツ、ャ、「、樣。「サッソ墾ホT・キ・罕ト。「・ネ・ゥ`・ハゥ`」ィ・ユ・ゥ`・ケ、ホ・ク・罕ア・テ・ネ。「・ク・罠`・ク、ハ、ノ」ゥセdムuニキ、マアワ、ア、ニマツ、オ、、。」フ衾ツ、ャ鎧、、ヘセヨミ、ヌ・・ソ・、・荀ネ、、、ヲハツ、ヒ・鬣ユ・ニ・」・・ー、ハ、熙ォ、ヘ、゙、サ、。」マトシセ、マ壥・ユ・ニ・」・・ーホツヒョホツ、ネ、簀ッ、ォ、ッ。「・鬣ユ、ハキラー、ヌ・鬣ユ・ニ・」・・ー、ヒ、エイホ・ユ・ニ・」・・ーシモ、、、ソ、タ、ア、゙、ケ。」

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・ホ・齟iネコ・ロ・ケ・ネ・ッ・鬣ヨ、ホ・、・ア・皈ワ括筅ホ ・ロ・ケ・ネ・ッ・鬣ヨ 、ェオ遙「、ス、、ャトレラー、ヒ、筵・エ、ヒ、筅ウ、タ・ロ・ケ・ネ・ッ・鬣ヨ、、遙「・ォ・テ・ウ、隍オ惻ンd、ヌ、ケ。」、シ、メメサカネ、ェ巳、コマ、、サマツ、オ・ロ・ケ・ネ・ッ・鬣ヨ、、。」

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