Chocolate Avenue
プロフィール
プロフィール
主催:小巻亜矢
東京都生まれ

大学(法学部)卒業後、上場企業に就職。結婚、退社、出産を経験する。
その後、美容の世界への興味から、美容専門学校にて皮膚理論、エステティック、カウンセリング、アロマテラピーを学ぶ。若い女性を支援するネットワークを構築するなど、幅広い活動の中で、コーチングに興味を持ち、現在は子どもの夢を応援するハロードリームプロジェクトをはじめ、親子・子ども・女性対象のセミナーを中心に活動中。
米国CCC,Inc.認定GCDF-Japan キャリアカウンセラー ・米国CTI認定コアクティブコーチングコーチ

« 2006年03月 | HOME | 2006年05月 »

2006年04月26日

Happy Communication

2006.4.26.   〜 ワークショップ始めます! 〜


昨日の東京は春雷・・・
寒暖がありつつも、一雨ごとに春めいてきましたね。

息吹を感じる季節につられて・・・
いよいよ新たな活動をスタートします。

若葉.jpg

チョコアベ・ワークショップを定期的に開催していきます!

ワークショップとは・・・
参加型セミナーのことで、一方的に講義を聴くセミナーとちがい
参加者がテーマについて考え、積極的に参加し、体験もします。
そして、参加者同士が関わりながら相互に学び、感じるセミナーです。


【1対1】で取り組むコーチングセッション。
【1対多数】でメッセージを発信していくチョコレートアベニュー。
そして、20〜30名の参加者と共にその場を作り、みんなが関わって
相乗効果の花が咲くワークショップ・・・。


この3つを実現できるなんて夢のようです。
応援してくださる皆様、スタッフ、心強い友人達、家族のおかげです。
感謝、感謝です!


さて、どんなワークショップかというと・・

女性特有のテーマを掲げ、参加した方々が活き活きと新しい自分に
出会っていただけるように 企画していきます。
≪詳細決定次第、随時告知していきます!≫

今のところ、以下のようなテーマを考えています。

A:自分らしさを探る  〜自分の価値観に気づく〜

B:自分の理想のライフバランスを考える  〜仕事と結婚(恋愛)〜

C:Happy Communication   〜聴くチカラ・話すチカラ〜

D:キレイになろう!  〜内面外面からのアプローチ〜

E: VIVA 自分!  〜自分の一番の理解者になる〜

それぞれの中で行うプログラムも
その道のプロや先輩のご協力を得て、充実したものになります。
どうぞ、どうぞ、お楽しみに♪

そして、カンジンカナメ・・
このセミナーに出た人はどうなれるか!?

『自分に優しく、人にも優しい余裕のハンサムウーマン』になるのです!

もっと欲張りに自分のしたいことや、ありたい姿を求めちゃってください!


6月から開催し、12月には盛り上がっているはず・・・なので
女性の年代・職種を超えた交流会としてクリスマスパーティをします♪



さあ、クリスマスパーティにいる私は、どんな気持ちでいたいかな〜。

・・・今年初めの目標『ふれあいを大切にする』を達成した満足感と、
出会った方々への感謝であふれている・・・・

そんな自分に会えるように、一歩一歩踏み出していきます。


乞うご期待!!

2006年04月23日

Diamond Diary 30

日々の出来事をありのままにつれづれなるままに、つづっていきます。

2006.4.23.   〜 失うということ 〜

東京港区、四之橋にあるお寺によく行く。
日曜の早朝、静寂の境内は、自分と対話するのに最適な空間だ。

yun_つつじ.jpg

百花繚乱のなか、ベンチに腰を下ろす。
目を閉じて、深呼吸をすると、車の音、すずめのさえずり・・
やがては、音の届かない世界へいざなってくれる。

ざわついていた心にあるものを吐き出す。

今朝まで、胸にたまってた『にごり』は、今はすっかりきれいに流れた。

まずは、先週来ちょっとした波紋を広げてしまった恋愛コンシェルジュ。
自分の中で、とまどいや、ブログのあり方、本音などが交錯する。

せっかく訪問してくださって、いやな思いをされた方があったら・・・
申し訳なかったと思う。

それぞれの方が、何を感じ、自分はどうか?を持ち帰っていただければ
ありがたい・・・。

しばし、心の声に耳を澄ましてみた。
そして、これからもこのスタイルで、微妙なものにふたをすることなく
やっていこう、という覚悟ができた。

人は生身・・・きれいごとだけじゃ生きていけない。

しっかり目を開いて、向き合う勇気を持つ。

失うことを恐れない強さを持つ。

人の中にある力を信じる。

そして、自分を信じる。


失うことを恐れない強さ。

そうだった。

失うことのほうに目が行ってしまうけれど
失える何かを持っていたほうに目を向ければ
ここにも感謝が生まれることを
私は知っていたはず。


短い時間しか共有できなかった愛する者との別れもしかり。


別れを嘆くより
自分のもとに、出会いがめぐってきた事実を祝おう。

そうなふうに生きてきたはず。

自分をもっと信じようと思った。


次々に思いがめぐって


・・・・すずめがたくさん死にませんように、とか
めぐみさんが無事にご両親と会えますように、とか
次男が野球の試合で、緊張していませんように、とか。


あまり居心地がよくて
気がついたら1時間近く、その場所にいた。


失うことの恐れから開放されて目を開けたら
世界がやわらかくなっていた。

あと1週間で5月。

一年で一番好きな月がやってくる。


yun_.jpg


2006年04月17日

恋愛Concierge 9

恋はたくさんのギフトを運んでくれる。
こんなに自分を磨いてくれるレッスンはありません。
せっかくのレッスンだから、いろんな角度からみつめてみましょう!


 続・既婚者との恋愛 〜私はこう思う〜 

反響をたくさん頂きました。

差し支えないものをご紹介したいと思います。

既婚者との結婚を夢見てもいいと思います。
もし、相手がそういってくれるのだったら
相手の夫婦のことは考えないでいいと思う。
夫婦のことは二人の問題だから、二人で解決すればいい。
幸せになりたいと思うことは誰も自由。
家庭をこわす、というと響きが悪いけど、
幸せに貪欲になってもいいのではないでしょうか?
お子さんがいたら別かもしれませんが
お子さんがいないなら、やり直したほうがみんなにとって
幸せだと思います。

やはり、男はずるい。都合がよすぎる。
いい時だけ付き合って相手が飽きるのを待つ、みたいで許せない。
自分が結婚しているのに、本気だとか言わないでほしい。
損だとは思わないが、適齢期の女の子と付き合うのだから
結婚や子供がほしい気持ちを無視しないでほしいし
無視したり、そのことに触れないこと自体、愛情が無いと思う。

若い時ならまだしも、30を超えて自分の仕事や将来が現実的に
よくわかってくると、誰もいないよりは既婚者でも恋人がいたほうが
まし、と思うこともある。
結婚はできたらしたい、という程度の気持ちで、そこにあまり夢も感じない。
突き詰めて考えるほどのエネルギーもなく、寂しいから別れないでおこう、
と言う気持ちになるのでは?
一緒にいて、華々しい付き合いではなくてもとりあえず恋人がいる生活。
男性の方も、それくらいじゃないと重すぎて付き合えなくなるのでしょう。
30代は、結構さびしいものです。
そこに付け込んでほしくないけど、需要と供給というか、寂しいもの同士
ひっそりと付き合う・・・みたいなのも悪くない気がする。
男にあまり期待するのもどうかと思う。

好きになる時に結婚しているかどうか、確かめないから
好きになってからわかってもどうしようもない。
不倫(という言葉もめっきりきかなくなりましたが)は
人の道に外れるから不倫というらしいが、そうは思わない。
自分の気持ちを偽るほうが不倫でしょう。
結婚も修行らしいが、人生そのものが修行だと思う。
人を愛し、傷つけ、苦しみ、失い、それでも生きていく。
そこから喜びやささやかな幸せをつかの間味わう。
どんな恋でもしたほうがいい、という考えに賛成。
そこから生きていることを目一杯実感すればいい。
それが今生きていることへの唯一の義務ではないか。

結婚して10年もたってくると、家族とか母親みたいな存在になって
妻は恋や性愛の対象にはならなくなる。
努力は必要だと思うけど、努力ではどうにもならない部分がある。
外で、機会があれば、男は自制するのは難しい。
本能的にも、感情でも、女性を拒絶することはできない。
ある程度付き合ってみて、満足して落ち着くと、まずいな、とか
悪いな、と思うようになる。それが相手にとっては冷たくなったと
思われるのだろう。
自分も、もし子供がいなかったら、本当に好きになった相手と
やり直す方を選ぶ。申し訳ない、とか、責任があるから、ということで
結婚生活を続けても、お互いに不幸だから。
ただし、子供は絶対失いたくないから、今は浮気どまりにしています。
それが、ここまでにしとこうって、歯止めになっている。
子供がいるかいないか、は大きい。
でも男も女も関係ないのでは? 既婚の女性でも浮気はするのでは?
働いていると機会や出会いがあるから。

いろいろなご意見、ありがとうございます。
まだまだ、ありそうです。

ここまでで、私の思うこと・・・

恋に落ちる、それが季節の移ろいのように自然に愛に変わる。
この人といつまでも一緒にいたいと思う。
けれど、愛情ゆえに手放すことも受容できる。
相手の幸せが自分の幸せだと心から思える。
・・・・そんな『恋愛』がいいなと。


出会うのは、意味があって出会うと思う。

もっと早く出会っていれば・・・と思うことがあっても
今が出会うタイミングだったから出会ったのであって
早く、も 遅く、もなく、その時がきてめぐり合う。

因果応報ということがある。

魂がどうしても・・・と叫び続けるのであれば
人の道を外れるような恋も、しかたない。

ただし、叫び続ける・・・の『続ける』というところが大切。
ぱっと燃え上がっただけの叫びではない。
あきらめようとしてもあきらめきれない。
別れても、別れても、会ってしまう。
何もかも失ってでも、
自分の子孫や来世にまで影響が及んでも、それでも一緒にいたい。
というくらいの叫びでないと・・・

奪ってでも、誰かを傷つけても一緒にいたい、と貫くのは
わがままで身勝手ではあるけれど、否定したくない。

奪われたほうも、傷つけられたほうも
人生全体から見れば、幸せかもしれないと思うから。

誰かにそんな風にまで愛される魅力のある人と
自分は一緒にいたのだ、と思えばいい。

既婚者との恋愛は、ハードルが高いので
もちろんお勧めはできないけれど
出会ってしまったら・・・よりいっそう自分を大切にしてほしい。
自分の叫びを聴いてほしい。



やっと青空の戻った東京です。
ちょっとオフィスから出て、噴水の水しぶきを感じてみました。
生きてる実感。

身体があるうちに、できること。

愛は身体がなくなっても存在する気がします。
恋は身体があるうち・・・かもしれません。


2006年04月15日

恋愛Concierge 8

恋はたくさんのギフトを運んでくれる。
こんなに自分を磨いてくれるレッスンはありません。
せっかくのレッスンだから、いろんな角度からみつめてみましょう!

 既婚者との恋愛 
【相談者:33歳  女性  アパレル貿易事務】

結婚している人との恋愛はやはりいけないことでしょうか?
今の彼とはもうすぐ2年になります。(彼は既婚、子供なし)

私は未婚なので、できれば結婚をしたいし、子供もほしいのですが
彼と別れて、他の人と結婚するくらいなら、このままでいてもいいかなと
思います。二人の間では結婚の話は具体的にはしていません。
彼の気持ちは、今は離婚するところまでは考えていないようです。

女性の場合、出産に年齢的な限界があるため、悩みますよね。

そして、まずは、既婚者との恋愛が いいか悪いか・・・。

みなさんはどう思いますか?

「いけないから辞めましょう」と誰かに言われて辞められるような恋なら
そんなに悩まないのだと思います。

人を好きになることは止められません。
止めればとめるほど,思いが募るのが恋というもの。

恋は・・・しようと思ってするものでもなければ
辞めようと思って辞められるものでもない。

『既婚者との恋はいけないことでしょうか?』

ルールを守れないのであれば、それはいけないことです。

『相手は結婚している=彼との関係に結婚と言うメニューはない』
これが大前提です。

そして、彼の『立ち入り禁止区域』を理解してあげられるかどうか。
・・・家庭を壊すような事は決してしてはいけない、ということです。

その自信が無いのであれば、即、辞めるべきです。

以前、そういうアドバイスをした時に
女性が「それじゃ、自分だけが損をする」と言いました。
本当にそう思うのだったら、辞めたほうがいいですね。

どんな恋でも、損なんかしないと思います。

会いたいと思う相手があることの幸せを感じてほしい。

帰らなくてはならない、と思って帰宅する夫を迎える妻より
会いたいと思って、たった1時間だけでも捻出してもらう恋人のほうが
どれだけ幸せでしょうか。

人生において、恋ほど自分を輝かしてくれるものはないでしょう。

恋の幸せ、出会いや相手への感謝・・・これが感じられなくなった時は
「さようなら。今までありがとう。」と幕をおろせばいい。

危険信号は『クレナイ病』です。
(最近〜してくれない。)と頻繁に思うようになったら、潮時です。

それは、彼の態度にも変化が出てきたと同時に、
あなたの側も、感謝も感激も薄れてきている兆しだからです。

結婚を前提としているならば、努力して解決することも大切ですが
既婚者との恋は、そうなると、今までこらえていたものが爆発したり
「私の○年間を返してよ!」みたいなことになりかねません。

せっかく出会って、一度は好きになった相手なのですから
泥沼になる前に「ありがとう」といって終わりにしたほうがいい。

それが既婚者との恋のキレイな終わり方だと思います。

*ハズレ男*
付き合うために 「もうすぐ離婚するから」という男はNG!
そんなことを軽々しく言えるのは、軽率で軽薄なハズレ男です。
妻の悪口をいう男も、何でも人のせいにする無責任なハズレ男です。
そして、自分自身がルールを守れない男も幼稚なハズレ男です。


*妻の幸せ*
もちろん、妻には妻の幸せがあります。
結婚はマラソン、恋は短距離みたいなもの。
山も谷も乗り越えてこその夫婦愛はあなどれません。
堂々と、人前に出られるというのも
当たり前のように、その人の子供を産めるのも妻だけです。
病気になった時に彼に寄り添えるのも、寄り添ってもらえるのも妻です。

男の人は、女性よりも離婚に踏み切れないといいます。
まして、自分に落ち度があったらなおさらです。

彼との結婚はない、と思ったほうがいいでしょう。
それでも、今、彼を好きで、彼もあなたが好きで、別れたくないなら
ルールを守って、楽しい時間を持てばいいと思います。

もし、彼と恋以上の結びつきがあるとしたら・・・
それは縁もあるし、二人で紡いでいく関係の『質』によります。


恋は落ちるもの。

相手の条件は、関係ありません。

でも、既婚者との恋はお互いにかなり『大人』でないと難しい。

納得できる道を選択してください。

どんな恋でも、恋はしたほうがいい。

あとで、後悔しないように、ゆっくり時間をかけて
自分の答えと向き合えばいいのです。

無理をしないで、自分の気持ちに正直に・・・。


恋のカタチは十人十色。
これが正しい答え、なんていうのはありません。

あくまでも参考までに,私の思うことを書かせていただきました。

また、ご質問、ご意見などありましたら是非お寄せください。

このコメント上で意見交換をしていただくのも歓迎です。
(男性のご意見もお待ちしています!)

2006年04月10日

Happy Communication

自分を知ろう。自分を許そう。自分を愛そう。
人は変われる、なりたい方向へ。
たとえ少しずつでも変わる事ができる。。
私自身がコーチングと出会ったことで、そうなれたから。
一人でも多くの方へ、この風を贈りたい

決して 焦らないで。 
自分は何処にも逃げないから、大丈夫。

 あなたは自分が好きですか? 

自分がどうなりたいのか、何をしたいかわからない、と言う人が結構多い。

生まれてからのいろいろな出来事が
自分に呪縛をかけ、自分の感情をぐっと押さえつけてしまうくせ。

【やりたいこと、なりたいもの、ありたい自分】に霧がかっている状態は
ひどくなると、その状態があたかも本当の自分のような錯覚をもたらす。

けれど、自分と真剣に向き合ってみると・・・必ず答えは出てくるもの。


人はできる。
望むことを叶える力がある。
自分で答えを探し出す力がある。


答えを見つけるとき、変わろうとする時
自分との葛藤(戦い)に苦しむこともある。

わからなくて、情けなくて もだえ苦しき、泣き叫ぶ。

どうしようもない孤独感に襲われることもある。

けれど、そんな自分との対峙の先には、必ず光がある。

それまでの人生で、関わった人への感謝や
自分自身に対するねぎらいの気持ちに出会うこともある。

そして、なりたい自分への一歩を踏み出すにあたって
それを今まで止めていたものを手放す 勇気と決意。
自分を抑えていたものからの解放。

こういった自分探しに道のりは、複雑な環境で生きている私達にとって
簡単なものとはいえない。

コーチングは、自分探しをサポートするパートナーシップともいえる。

【コーチ】【クライアント】、という呼び方をするものの
クライアントも『待つ姿勢』『何かしてもらう姿勢』ではなく
お互いに積極的に協働関係を創ることで、より効果的な結果が生まれる。


一人では気づかない自分の姿を鏡のように映したり
いろいろな角度からの問いかけをもらうことで視界を広げたり
一人では触れられなかった(ふたをしていた)箱を開けてみたり。
何が自分の「生き生き」の源泉か、をさぐったり
「耐えられないもの」を探ることで、大切にしたいものを見つけたり。

時には妥協してしまいがちな自分探しに、コーチが妥協を許さないことで
「満足」のバーをあげたり・・・。


ただ、どんな時も、主題を決めるのはクライアントであり
答えを出すのもクライアント。

クライアントは、途中で「向き合うことを放り出す選択」も、ある。

放り出したことで、何を感じるか、が大切だから、
コーチはそこまで関わり、クライアントの「今」に焦点を当てる。


昨日まで3日間、コーチングセミナーのアシスタントをさせて頂きました。
今回のセミナーは、応用コースの中の最終の3日間、
「In The Bones」(インザボーンズ) というワークショップ(参加型研修)。
http://www.thecoaches.co.jp/

コーチとしての学びとクライアントとしての体験の両方を重視する内容です。

まず自分自身が「ごまかしのない真の姿」と向き合う。
そしてその経験を活かしてコーチとして、クライアントの中にある可能性を
呼び覚ます力を身に付け、頭ではなく身体にしみこませることが目的です。

参加者一人ひとり、本当によく自分と戦いました。
お互いに、全力で向き合い、ぶつかり合い、それでいて
どんな時でも、共に寄り添っていました。

二人のリーダーは、それはそれは、渾身のリードでした。
一番響いたことは、本心で、参加者一人ひとりを尊重し、尊敬し
信頼しきっていた、ということです。

今こうして書きながらも、様々な場面が蘇って 目頭が熱くなります。

それぞれが「ここでの学びを抱えて、これからどんな人生にしていくか」を
宣言し、あるいは、宣言を先に延ばすことを選択し、巣立っていきました。

今朝 正直にいって疲れが抜け切れず、昨日泣きすぎたせいで
目も頭も重かった・・・。

でも、鏡に映った自分の顔・・・生まれて初めて思ったのですが
優しい、いい顔していました。

心底の感動と、やりきった自分の満足が顔を作ってくれた気がします。


自分を好きになると「ここにすでにある幸せ」に気がつきます。

だから、自分を知ってください。
自分を許してください。
自分を愛してください。


「うそくさい」・・・愛とか、自分と出会うとか、
言葉にすると嘘くさい、こと、たくさんありますが
逢えない人には言葉で伝え続けます。

折に触れ・・これからもコーチングの風、届けたいと思います。


あなたは 自分が 好きですか?

2006年04月07日

Heart Art

あわただしい日々だから、心の琴線が揺れる瞬間をたくさん持ちたい。
刺激と感動は,みずみずしさを失わないための大切なスパイスだから・・。
素敵な小説や映画、絵画や音楽。
ときめきをくれた作品を紹介していきたいと思います。

 【 代官山17番地  】 写真、文 ハービー・山口

同潤会アパート跡地に出来たピカピカの表参道ヒルズを前に、
さみしさを覚えた人はきっと少なくないと思う。

テレビのニュース、特集を組む雑誌やインターネットで
賑わいを見せる新しい表参道ヒルズに触れるたび、
今は絶版となっているハービー・山口さんの写真集
「代官山17番地」を本棚から取り出して、
胸の痛むような懐かしさを求めた人もたぶん、私だけではないはずだ。


現在の代官山アドレスが建つ渋谷区代官山町17番地にも、
昭和初期に建てられた同潤会アパートがあった。
どこの同潤会アパートも、こんな世界を持っていたんだろうか。
土の匂いと木蔭。花壇に咲く花の色と香り。
日が暮れるまで遊ぶ子どもの声。
アパートの壁を覆いつくす蔦。
階段の踊り場から差し込む日の光と、光がつくる影。
何十年もそこに住む、普通の人々の普通の暮らし。
ゆったりした時間と空気に誘われて、
若い人たちが新たに創ったモダンなお店も
古びたアパートにしっくりと溶け込んだ。
初めて見るのに懐かしく、ひんやりしているのに暖かい。
二度と会えないあの場所だけの風景と、
そこを心から愛する人々の優しさを、
ハービーさんはこの写真集にいっぱい詰め込んで残してくれた。


10年前、同潤会代官山アパートは解体され、
その2年後、ハービーさんは写真集発売と同時に写真展も開いた。
ハービーさんは写真展に来た人に自ら話し掛ける気さくな人だ。
誰かの家に遊びに来たみたいな雰囲気の会場ですね。と私が言うと、
そう、そんな感じにしたくてね、
このテーブルも僕の家から持ってきたんです。
とハービーさんは応えてくれた。低い声で、柔らかい話し方だった。
写真と同じ、優しさの溢れ出る笑顔を持つ人だった。


写真集冒頭の文で、ある若者の言葉をハービーさんは書いている。

これを終わりと思うんじゃなくて、
人々が優しくなれる街を作る、新たなスタートにしなくては…


この写真集と出会った頃には
もう、懐かしい風景は消えていたけれど、
大切なものが心の中に残されて静かに育っていたことを、
今になって私は知った。
形あるものはいつか壊れても、残るものは残る。
終わりもまた新たな始まりで、
全ての人に新しい未来が待っているのだ。

                      written by なかこ


※「代官山17番地」の写真の一部は
 ハービー・山口さんのHP内、Work introductionからご覧頂けます。
 (「写真集」の「代官山17番地(アップリンク 1998)」をクリックしてください)
 http://www.herbieyamaguchi.com/top.html

2006年04月04日

Diamond Diary 29

日々の出来事をありのままにつれづれなるままに、つづっていきます。

2006.4.3.   〜 二階堂さん 〜

二階堂さんと言うのは、ロスにいる叔母の友人で、
年のころは75,6だろうか・・・。
小柄で若かりし頃はさぞかし・・・と思うほど、かわいらしくて、
感謝と奉仕の精神に満ちた とっても親切な『いい人』です。

見た目同様、声も話し方もまるで少女のよう・・・。
手を組んで、お祈りのポーズでお話をなさるので
こちらも、ついつい、吸い込まれるように話をきいてしまう。

以前から、叔母の会話にはよく登場した二階堂さん・・
私は 2月にロスに行ったときに初めてお目にかかった。

二階堂さんは ある宗教の熱心な信者さんです。
叔母はそこが気に入らなかったらしく
二階堂さんの話をするときには、どこかトゲのある言い方をした。

「いい人かもしれないけど、寄付がほしいのよ・・・」

私は、そういう風には思わなかった。


熱心に何かの宗教活動をしている方、というのは
確かに、度を過ぎた勧誘を受けたりすると閉口してしまうけれど
二階堂さんの場合は、そんなことはなくて
感謝や奉仕の精神に満ちている本当に優しい女性だ。


叔母の事を親身に心配してくれて、老人ホームに移った今も
1時間かかる道のりを運転して、しばしば尋ねてくれている。
そして、わざわざその度に国際電話で様子を知らせてくださる。

叔母は一人でのびのび生きてきたので、時には驚くほどわがままで
忍耐弱い・・・。

「私が痛くても誰も本当にはわかってくれない・・・」
「親戚なんて つめたいもんだね・・・」

きっと二階堂さんにも、同じような愚痴をこぼしたのだろう。

今朝、電話を下さったとき、こんな話をしてくれた。

「千代子さんが、あんまり愚痴ばかり言うのでね
 私は こういったんです。

 千代子さん、人というのは、一人で生きているんじゃないのよ。
 一人で生まれてきたわけでもないのよ。

 兄弟がいるからこそ、めいごさんが日本から来てくれたじゃないの。

 痛い所は、わかってもらえなくても、かわいそうと思ってくれるだけでも
 ありがたいんじゃない?
 千代子さんだって、私が腰が痛くても 同じには腰は痛くないでしょう。

 心の中で ありがたいありがたい っていってごらんなさい。

 これはお説教じゃないのよ・・・・
 千代子さんが、幸せになれる秘訣なのよ。」

そう言われた叔母は、神妙に聴いた挙句、泣いていたそうだ。


日ごろの自分や他の人への 二階堂さんの献身ぶりがあるからこそ
叔母の心に沁みたのだろう。

叔母の心が 安らかになったのだとしたら、本当にありがたい。


二階堂さんのお話の内容もさることながら
老人ホームで弱っていく老婆にむかって
それでも、その人が変われるということを信じていることが
すごいと思った。


私だったら、きっとあきらめて、ひたすら愚痴を聞いていただろう。
あきらめて、と言うのは 愚痴を聞くことを、ではなく、
まだ人の話に耳を傾ける柔軟さが叔母にもある、と言うことを
勝手に 無理だ、と決め付けていただろう、と言うことである。

年寄りだから・・・
子供だから・・・
障害者だから・・・
  無理だ。できっこない。言うだけかわいそうだ・・・。

特別扱いは差別なのに。


あぁ、ここまで書いて 中学3年の時の苦い経験を思い出した。

「共に生きる  〜差別と偏見を乗り越えて〜」
と言うテーマを掲げて行ったYWCAの研修会。

場所は忘れたが、都内近郊のミッションスクールのYWCAが集い
身体障害者との協働について、考える研修だった。

各校、あらかじめ研究していったことを発表した後、
ゲストでお越していただいていた
障害者施設の館長が感想を述べてくださった。

開口一番
「この場こそが 偏見と差別に満ちている!」

あの時のショック。
一生懸命考えて、発表した中学3年の女子達は
きっとあの時のショックを忘れられないと思う。

でも、言われたことは、まさにその通りだった。


偏見や差別とは、すでに色眼鏡で見ている視点そのものであった。

その人の力を信じきる と言うことはちょっとやそっとではできない。

邪魔するものは 一見優しさ、一見親切。一見いい人。


本気の愛は痛いもの。
その人が本当に強くなれるよう、その時限りの平安ではなく
心が常に優しくあるよう、サポートする愛情。

何気ない 二階堂さんとの会話でまた思いがけないギフトをもらった。
そして 今朝の会話がなかったら この先蘇ることも無かっただろう
差別と偏見についての思い出。


キャリアカウンセリングの試験につまづいて気づいた『初心』
そして 今朝、息吹を吹き込まれた『本気で信じきる』


今週末はコーチングセミナーのアシスタントをさせていただく。
そのコースは 「In the Bones」
(・・・骨の髄にしみこんでいる・・・様々な枠組みを解き放って
 自分の真の姿に出会う・・・というコース。)

何か、自然の流れで、そうなるべく運ばれている感じがする。

何一つ、何ひとつ、無駄なことは本当に 無い。

本気でそう思う。

叔母が元気な頃から、話題に上っていた二階堂さんが
私のブログにこうしてご登場いただく日が来るとは・・・。


Fortywinks